更年期と同時期に気をつけることがたくさんあります!
更年期における心身のつらい症状を解消し、病気発症を避けるためにも、更年期のケアを行うことが大切です。
高血圧・脂質異常症
女性ホルモンは、血管を柔軟に維持する作用があります。
また、内臓脂肪を分解する働きがあります。
閉経すると、女性ホルモンの分泌が低下し、動脈硬化や高血圧が急激に進んでしまいます。
これによって、中性脂肪や悪玉コレステロール(LDL)が増加し、善玉コレステロールが減少する脂質異常症の発症リスクが高まります。
また、高血圧や脂質異常症は自覚症状がほとんどないまま進行するため、脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞など重篤な疾患を発症するリスクが高くなってしまいます。
私も急に高血圧になり、定期的に病院通いです(T_T)
骨粗鬆症
女性ホルモンには、骨代謝を正常に維持する働きがあります。
閉経を迎えると女性ホルモンの分泌量が低下するため、骨代謝も下がり骨量が減ってもろくなってしまう骨粗しょう症の発症リスクが高まります。
骨がもろくなると、骨折しやすくなるだけではなく、背中が曲がったり、身体の重みで骨折したり、背骨が潰れてしまうこともあります。
骨粗しょう症の発症予防のためには、定期的に骨密度測定検査を行い、骨量を把握して維持するような生活習慣を心がける必要があります。
この時期に転んで、骨折でもしたら〜そのまま寝たきりなんてことにも?
そんなことは何としても避けねばなりません!
加齢に伴う諸症状
加齢に伴って、ドライアイやドライマウスを起こしやすくなります。
特に、高齢の方のドライマウスは誤嚥しやすくなるため注意が必要です。
ドライマウスになると、虫歯も増えます。
菌が増えるということは、誤嚥性肺炎にもつながることになり、歯科検診も定期的に行くことです。
(元歯科助手からのご提案)
また、皮膚や粘膜、腟が渇きやすいことから、感染リスクが高くなってしまいます。
ドライアイも辛いです。
仕事柄、コンタクトを使いたいので、眼科でコラーゲンを注入してもらったり、目薬も使っています。
また、消化器の蠕動運動機能の低下によって便通異常を起こすほか、骨盤底筋機能の低下によって尿漏れや過活動膀胱を起こしやすくなります。
婦人科に対策する機械もありましたよ!
更年期の対策はどうすれば?
栄養バランスの良い食事習慣
栄養のバランスが取れた食事を整えます。嗜好や習慣などで食事に偏りがある方は、主食3:副菜2:主菜1を目安に栄養を考えることをおすすめしております。
更年期障害のときは、食べるのも面倒なときが・・・私だけでしょうか?
適度な有酸素運動
1日1万歩歩くと良いと聞きます。
私は仕事で軽く1万歩は歩くことになるので、十分かと?思っていたのですが・・・
それ以外はずっと家にいるので、家の中でできる運動をしなければ?と思っています。
アロマテラピーなど良い香りでリラックス〜
更年期障害の症状改善に、エッセンシャルオイルによるアロマテラピーを補助的に利用するのもおすすめです。
アロマテラピーは、不眠やうつ症状、動悸、頻脈などのつらい症状改善に有効とされています。
お好きな香りでリラックスすることが、更年期障害の症状改善に繋がります。
アロマオイルでエステなんて、最高ですが・・・
やはり、お金がかかりますね〜